西鶴俗つれつれ

資源識別子/Identifier
94e3cb75-13db-2fdc-a8f0-acfb1291eabb
タイトル
西鶴俗つれつれ
タイトルよみ
さいかくぞくつれづれ
請求記号/CallMark
三-F-a-は-ア-8
著者
井原西鶴
出版者
田中庄兵衛(京洛寺町五條上ル町)・八尾甚左衛門(浪花堺筋備後町)
記録形式/Format
版本
出版年(和暦)
元禄七年刊
出版年(西暦)
1695
著作の構成
一帙五冊
『岩崎文庫貴重書書誌解題』
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XI-浮世草子集(上)-62
DB. No.
1108
内容記述/Description
○元禄八年刊。縹色無地原表紙。四針袋綴装。縦二五・六糎×横一八・一糎。単匡郭、縦一八・六糎×横一四・一糎。第一冊一六丁、第二冊一七丁(終丁を裏見返しに貼付)、第三冊一六丁(終丁を裏見返しに貼付)、第四冊一四丁、第五冊一五丁。各冊とも第一〇丁の丁付「十ノ十五」。
○外題、双郭の原題簽「西鶴/ぞくつれ/\ 絵入 二」、「西鶴/俗徒然 絵入 三」、「西鶴/俗つれ々々 絵入 四」、「□□□はく/ぞくつれ/\ 絵入 五」。内題、目録題「西鶴俗つれ/\巻一(二) 目録」、「西鶴ぞくつれ/\巻三 目録」、「西鶴俗徒然巻四 目録」、「西鶴俗徒然巻五 目録」。版心、「俗つれ/\巻一(~五) (丁付)」。二黒魚尾、白口。
○序(一)「西靏俗つれ/\/筆をとれは物かゝれ盃《さかつき》をとれは酒を思ふ爰/にいにし年俳林《はいりん》西靏の作《さく》し置れし一つの/書有とるに捨る事を得《ゑ》す部《ぶ》せん事を思ひまだ/咲《さか》ぬ桜木にこと葉の花の盛《さかり》なると心の月の/隈《くま》なきを雨にむかひてこふの思ひをなしたれ/こめしつれ/\につゝりをかれし心をはかりて/梓《あづさ》にちりばめ目出度春のもてあそひにもと/下官《やつかれ》がすけるにまかせて世にひろむるになん誠/に靏《くはく》が心の海廣《ひろ》く筆の林世にしけき事を思ふ//に彼法師の心におさ/\おとるまじと予が好む方に/まかせてよしや難波のあしかるとも咎は下官《やつかれ》がせば/き心にあふせてあらたまる春のなくさみにもと/彼吉田の題号をかすめとりて俗つれ/\/くさと名つくるになん有ける/元禄八〈乙/亥〉年/初春吉辰/書林(「藤房」印)」。序(二)「叙/花の春もみちの秋去て。さため/なき時雨月のはしめ此俗つれ/\/をなかきかたみにして松壽西靏の/かきりある今はの時とりまきれ/たるさうしの中よりこの比見さ/らえて書林何某にゆつる題号は//かの月の下雪の朝いとおもしろく/愛あるものなれとかける盃のこゝ/ろにや/元禄八亥竜集(印「枩壽」)(印「平元」)/正月のはしめ筆を/浪花俳諧堂西鶴菴/團水撮」。刊記、「元禄八〈乙/亥〉暦孟春吉日/書林/京洛寺町五條上ル町/田中庄兵衛/浪花堺筋備後町/八尾甚左衛門」。
○印記、横長方陽刻朱印「一桂堂/ながさか本」。西鶴の第三遺稿集。挿絵、第一冊見開き五面、第二冊見開き三面、第四冊見開き二面・半丁二面、第五冊見開き三面。『決定版 対訳西鶴全集』16。『岩崎文庫貴重本叢刊 近世編』3。『新編西鶴全集』4。
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作成日/Date Created
2025/08/07
更新日/Date Modified
2025/08/18