東海道分間繪圖

資源識別子/Identifier
a72842c0-c279-6664-8ec2-c1d62d376bad
タイトル
東海道分間繪圖
タイトルよみ
とうかいどうぶんけんえず
請求記号/CallMark
三-H-d-に-10
著者
遠近道印撰 ; 菱川師宣畫
出版者
萬屋清兵衞
記録形式/Format
版本
出版年(和暦)
元禄一六年刊
出版年(西暦)
1703
著作の構成
一帙五帖
形態的記述
青色無地表紙。折本。畳んだ状態で、第一帖、縦二六・六糎×横一四・七糎。第一帖二二折、第二帖二二折、第三帖二九折、第四帖二六折、第五帖二二折。
『岩崎文庫貴重書書誌解題』
X-菱川師宣絵本-13
DB. No.
3757
内容記述/Description
○元禄一六年刊。青色無地表紙。折本。畳んだ状態で、第一帖、縦二六・六糎×横一四・七糎。第一帖二二折、第二帖二二折、第三帖二九折、第四帖二六折、第五帖二二折。
○外題、表紙中央に原題簽、「東海道分間繪圖 壹(二、三、五)」。第四帖の題簽剥落。内題、第一帖「東海道分間之圖〈但シ三分/壱町之積リ〉」、第二帖「小田原より府中迄巻之二」、第三帖「府中より吉田迄巻之三」、第四帖「吉田より亀山迄巻之四」、第五帖「亀山より京迄巻之五」。
○序の文面は【12】と同じで、ただし、無記名、年次無記。跋は【12】と同じ。刊記、「元禄十六年〈癸/未〉八月吉旦/作者 遠近道印(花押)/繪師 菱川吉兵衛/日本橋南詰 萬屋清兵衞〈重/改〉」。
○印記、なし。【12】の元禄三年の序を有する板木屋七郎兵衛板の刊記を差し替えた後刷り本。折を増やし、細めの体裁にしている。虫損、補修。第五帖は一三折の山で切れている。叢書江戸文学50『東海道名所記・東海道分間絵図』(国書刊行会、二〇〇二)に、国立国会図書館蔵の初刊本(板木屋七郎兵衛板)を底本とする影印・翻刻あり。千葉市美術館『菱川師宣展』図録148番(千葉市美術館蔵、ラヴィッツ・コレクション、再印本)によれば「初印本には、人足・軽尻・本駄賃の料金が入っているが、本書(再印本)からは削除されている。本書の後に、元禄十六年刊の万屋清兵衛版がある。/遠近道印は富山藩医藤井半知であることが近年明らかにされている。遠近道印の作成した下図をもとに、師宣に清書を乞い、麗しい風俗に改めて版行した、と序に記している。確かに、家並・山川・名所・旧跡・人物など、それなりの味は出しているが制約が多かったせいか、師宣の力量が十全に発揮しているとはいい難い。」という。深井甚三著『図翁遠近道印―元禄の絵地図作者』(桂書房、一九九〇)参照。【12】【14】参照。また、【4】【5】の『江戸雀』参照。
目次
,一,1
,二,26
,三,51
,四,83
,五,112
ページ送り方向
right-to-left
権利管理/Rights
二次利用(出版物やウェブサイトへの掲載、放映等)の際には、下記リンクからお問い合わせ下さい。
https://toyo-bunko.or.jp/mail/
所有者/owner
東洋文庫
アイテムセット
作成日/Date Created
2022/11/25
更新日/Date Modified
2024/11/16