恋の花むらさき
アイテム
- 資源識別子/Identifier
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d3553611-94e9-87fc-d22c-225327dd6c12
- タイトル
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恋の花むらさき
- タイトルよみ
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こいのはなむらさき
- 請求記号/CallMark
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X-5-H-b-1068
- 著者
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菱川師宣画
- 出版者
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松會
- 記録形式/Format
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版本
- 出版年(和暦)
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天和頃の版本の後刷り本
- 著作の構成
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一冊
- 形態的記述
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縹色の地に、撫子の入った格子文様の上に菊花を散らした表紙。四針袋綴装。縦二八・一糎×横一八・二糎。序と奥書・刊記の箇所は単匡郭、縦二二・三糎×横一六・六糎。絵の箇所は飾りのある双匡郭。一三丁。
- 『岩崎文庫貴重書書誌解題』
- 内容記述/Description
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○天和頃の版本の後刷り本。縹色の地に、撫子の入った格子文様の上に菊花を散らした表紙。四針袋綴装。縦二八・一糎×横一八・二糎。序と奥書・刊記の箇所は単匡郭、縦二二・三糎×横一六・六糎。絵の箇所は飾りのある双匡郭。一三丁。○外題、表紙中央に原題簽、双郭で四隅に菊の文様の入った題簽紙に「恋の花むらさき」と刷られている。内題、巻頭に「恋の花むらさき」。版心、柱のみ。○無記名の序、「むかし〳〵うきはしのもとより恋といふおかしき/ことしてそのたねをまきちらし給ふにより末《すゑ》/の世にはびこつて人と成ぬ其中に男女のしや/べつわかつて善男悪女のかたらひもありひとへ/にむすふのかみさまの若き時よりちかき比の/よめむすめに至迄此道にはうつろひやすし/それによつてこひの花むらさきと外題して/初心の人のためにならんかし人間万事双六/さいと打とめ訖」。奥書、「右此枕雙紙一帖は倭國《やまと》絵師菱川畫所/求之若輩之賞翫《もてあそひ》にならんとて板行/者也」。刊記、「正月吉日/日本畫師菱河師宣/筆/武城書林松會板行」。○印記、なし。艶本。見開き一二図。頭書に場面の説明あり。第一丁ウラ・第二丁オモテの絵に朱の書き込み有。全体に刷りの状態は悪い。白倉敬彦著『絵入春画艶本目録』(平凡社、二〇〇七)では、天和三年初刊と推測されている。
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