西鶴織留 本朝町人鑑
資源識別子/Identifier |
efe6b812-032a-9876-7c0d-744bf31fb7d2
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タイトル |
西鶴織留 本朝町人鑑
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タイトルよみ |
さいかくおりどめ ほんちょうちょうにんかがみ
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請求記号/CallMark |
三-F-a-は-ア-19
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著者 |
井原西鶴
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出版者 |
万屋清兵衛(江戸)/ 鴈金屋庄兵衛(大坂)/ 上村平左衛門(京)
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記録形式/Format |
版本
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出版年(和暦) |
元禄八年刊
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出版年(西暦) |
1694
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著作の構成 |
一帙六冊
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『岩崎文庫貴重書書誌解題』 |
https://toyo-bunko.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=100&sort=custom_sort&search_type=2&q=1746083393597
XI-浮世草子集(上)-61
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DB. No. |
1107
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内容記述/Description |
○元禄七年刊。改装の黒色無地表紙。四針袋綴装。縦二五・一糎×横一七・三糎。単匡郭、縦二〇・二糎×横一六・二糎。 第一冊二三丁、第二冊二〇丁、第三冊一七丁、第四冊一九丁、第五冊一六丁(第七丁の丁付「七ノ九」)、第六冊一七丁。
○外題なし。内題、目録題「西鶴織留本朝町人鑑 目録一(~二)」、「西鶴織留世農人心 目録三(~六)」。版心、「世の人心 一(~六) (丁付)」。白口、上黒魚尾。
○序(一)、「風はかたちなふして松にひゞき/花はいろあつて物いはずまなこに/さへぎることは心にうかひおもふ/事いはねば腹がふくるゝといふはむ/かしやつかれがちいさき腹して/つたなき口をあけて世間のよし/なしごとを筆につゞけて是を世の//人心と名づけ難波のくれは鳥織留る物ならし/難波/西靏(印「松壽」)」。序(二)、「西靏生涯《しやうがい》のうち。述作《しゆつさく》する所の仮名《かな》草子。/棟《むね》に充《みち》。牛に汗《あせ》して世にはひこる中に。日本永代/蔵。本朝町人鑑《かゞみ》。世の人心。これを三部の書《しよ》と名つく/尤商職《しやうしよく》人の閲《けみ》するに日用世をわたるたつきに/こゝろを得《う》へき亀鑑《きかん》たるへきものにして永代/蔵は其功《こう》なりて後。町人鑑世の人心。半書《かばか》遺《のこ》して/過し酉の葉《は》月に此世を去《さり》ぬ。されは両部の名/のみにしてむなしく三部の闕《かけ》たらんには。ぬしの//本望《もう》もかなはず。かつは巻《まい》て紙虫《しみ》の家ともならば。/珠《たま》を汚泥《おでい》にかくすにひとしからんと書林《しよりん》の某《なにがし》/の歎《な》きに應《おう》して両部の書残されし。半宛《なかばづゝ》/を。とり合せて一部となし。かれにあたふるつい/て予に序を乞《こふ》此書の功のおはらさるにわかれ/しを思ひ出て涙を墨にして筆を添《そえ》侍りぬ/難波俳林/團水誌(印「滑稽堂主」)」。刊記、「元禄七年〈甲/戌〉年/三月吉日/江戸/万屋清兵衛/大坂/鴈金屋庄兵衛/京/上村平左衛門板」。刊記「江戸 万屋清兵衛」と刻する直前の場所に、同じく「江戸 万屋清兵衛」とあるが後代の墨書。
○印記、長方陽刻墨印「正吉」。西鶴の第二遺稿集。元禄版通行本。挿絵、第一冊見開き三面・半丁一面。第二冊見開き三面・半丁一面。第三冊見開き二面・半丁二面。第四冊見開き二面・半丁一面。第五冊見開き二面・半丁一面。第六冊見開き二面・半丁一面。【59】【60】参照。
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東洋文庫
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作成日/Date Created
2025/08/07
更新日/Date Modified
2025/08/18